こんにちは!高麗川教室、教室長の伊礼です。
高麗川中学校では、期末テストが今日でようやく終わりますね。今まで勉強して来た成果を、みんな出せたことを祈っています。
テストが終われば、みんなが楽しみにしている夏休みが始まります!
受験生は受験に向けてとても重要な期間になりますね。ネオチャレの夏休みも、受験生にとっては怒涛の内容になっています!
さて、今回は埼玉県の入試シリーズ最後の”社会編”になります。
受験が近づくにつれ、より一層理社の重要度は増していきます。これから、勉強していくときに、意識した方が良いポイントをまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
埼玉県の社会の出題について
埼玉県の社会の出題傾向
まずは平均点の推移から見ていきましょう。
2012年 49.0 点
2013年 50.3 点
2014年 49.5 点
2015年 49.1 点
2016年 63.7 点
2017年 60.6 点
2018年 55.9 点
2016年には平均点が一気に上がり、翌2017年も60点を超える高得点。
2018年には落ち着いたものの、数学などに比べると依然平均点の高い教科です。
一言で言えば、社会は「点数の稼ぎどころ」なのです!!
平均点の推移とは打って変わって、問題傾向自体は全く変わっていません。
埼玉県の社会の問題構成
試験時間は50分となり、点数は変わらず100点満点です。
大問1 世界地理
大問2 日本地理
大問3 歴史(古代〜近世)
大問4 歴史(近現代史)
大問5 公民
大問6 総合問題
理科と同様に、全体からバランス良く出題されます。
この構成は全く変わっておらず、今年度も同様となることが予想されます。
毎年似たような問題がでることも多く、対策しやすい教科と言えるでしょう。
埼玉県の社会を攻略するポイント!
【ポイント1】知識・理解を深める!!
まずは、分野単元関係なく、全体に共通する対策からお話します。
- 一問一答をひたすら繰り返す(書き)
- 用語の意味を説明する練習をする(読み)
地道なやり方ですが、非常に効果的なやり方です。
一問一答で、答えがわからないものはすぐに答えをみてしまっても良いです。
そのかわり、そこに印をつけておき、また時間を空けてやり直すようにしましょう。
自分の好きな分野から手をつけていくと、モチベーションも保つことができます。
用語の意味を解説することについては、一問一答で覚えた用語に関して、その内容説明をしていきます。
市販のテキストなどを用意して、解答を見て逆に問題文を考えられたりしたら完璧です!
以下のように勉強してみてください!
例)◯◯で△△した事件を何というか?→◻︎◻︎事件(一問一答)
◻︎◻︎事件→◯◯で△△した事件(用語の説明)
ちなみに、ネオチャレの土曜講習では、これが体系化されている理社のテキストを使っています。
記述の問題については、暗記をしっかり終えて、もっと点数を取りたい!という人は取り組むようにしていきましょう。
全国高校入試問題正解などを使って、埼玉県だけでなく、いろいろな都道府県の入試問題を解くことも効果的です。
【ポイント2】地理の絶対でる問題をおさえる!!
その中でも特に地理に関しては、必ずと言っていいほど出題される範囲があります。
・6大陸3海洋
・緯度と経度の時差
・地形図
この3つは、ほぼ必ず出題されますので、できるようにしておきましょう。
手っ取り早く、点数を取ることができる問題です。
いずれにせよ、地道に勉強を続けていかなければできるようにならない教科です。
逆に言えば、時間をかければ、誰でも点数がとれるようになることも事実!
暗記ものは、寝る前にやって、朝起きて再度復習すると定着しやすいです。
一気にガーッとやるのではなく、細かく分けて、覚えるようにしましょう!!