不登校=問題児 の考え方はもう古い

あなたは、不登校の子どもに対してどんな印象がありますか?

世間的な目線で見たときに、不登校の子どもは問題児であると考える人が多いのではないでしょうか。

少し前の時代でいえば、不登校の子どもたちは、暴力や犯罪を悪気もなくする子たちという印象を持たれがちでした。

これは、時代背景によっても変わり、テレビやドラマでも不登校の子どもの印象がそのように印象付けされていたことも原因です。

では、近年では不登校の子どもに対してどんな考え方を持つべきなのでしょうか。

文部科学省で出される教育現場に向けた通知

文部科学省が不登校の子どもに対してある通知を出しています。

それは、「 不登校児童生徒による学校以外の場での学習等に対する支援の充実について」という通知です。

不登校の子どもの数はいまだに高く、更なる支援の充実を願っての通知です。

政府と大人の不登校に対する考え方の違いについて触れていきます。

政府が認める不登校

政府は、不登校になる子どもを否定するのではなく、不登校になってしまった子どもを認め、支援の充実を図るように通知を出しています。

この通知に記載されている内容は以下の通りです。

  1. 教育委員会・学校と民間の団体等が連携した支援の充実
  2. 家庭にいる不登校児童生徒への支援の充実
  3. 支援のための体制整備

この3つです。

子どもの支援を細部まで行うために、教育委員会・学校と民間の団体等とが連携し、互いに協力・補完し合うこと、不登校児が通う場を提供し、支援を充実させるために民間の団体等との連携や協力の取組などが重要であるという内容が書かれています。

また、家庭で多くの時間を過ごしている不登校の子どもについて、将来的な社会的自立に向かえるように家庭への学習等の支援を行うことの大切さ、子どもの支援の継続的な改善・充実を図るため、連携した支援を進める必要があるという内容です。

このように子どもが不登校になることを悪いとするのではなく、その不登校になった子どもを将来的に自立させるための環境作りに重きを置く視点でいるのが政府の考え方です。

大人が認められない不登校

では次に、大人が考える不登校の子どもについてですが、多くの人は不登校の子どもに対して「ダメな子」や「不登校はいけないこと」「学校には行かないといけない」という不登校を認めない考え方を持ちます。

大人がなぜそのような考えになるかというと、周りの目を気にしてしまうからです。

近所の人から「あの家の子は学校に行ってないみたいよ」「あの子引きこもりなんだってね」というように噂されたりする、いわゆる世間体を気にするのです。

自分の見られ方が悪くなるのを恐れ、そういった思考が不登校の子どもを認めてあげられない大人の考え方になるのです。

ではなぜ大人は子どもの成長を待てず、不登校という事実1つで焦り、認められないのでしょうか。

なぜ焦ってしまうのか

子どもが現在不登校だからといって、この先ずっと不登校であるということは決まっておらず、また将来的に悪い影響を与えるだけとも限りません。

では、なぜ大人は不登校の子どもに対して不安や焦りを感じるのでしょうか。

日本人ならではの周りと同じでなければならないという考え方

先ほども触れた世間体とは、日本人ならではの考え方で「周りと同じでなければならない」という考え方です。

自分の子どもが不登校であるということは、周りの子どもとは違う行動をとっていることに感じ、周りの視線を気にします。

これが、子どもに対しての不安、焦り、怒りなどの感情を引き起こします。

だいたいの大人たちは、学校以外での子どもの居場所や環境を作るという考え方に至りません。

では、学校以外での社会復帰ができる場所の選択肢があったらどう違うのでしょうか。

学校以外の社会復帰となれる場所が増えている

学校以外の社会復帰となれる場所は近年では増加の傾向にあります。

代表的なものであれば、フリースクールや教育支援機関などがあります。

また、ネオチャレルームのように学習塾でありながら、不登校の子どもの支援を積極的に行っている場所も存在しています。

その学校以外の選択肢を持てるのかどうかで、子どもへの考え方に少し余裕を持つことができます。

焦らなくても大丈夫

自分の子どもがいざ不登校になったからといって、焦ることはありません。

手前で触れたように、1度冷静になり学校に無理に行かせる以外の選択肢を持つようにしましょう。

不登校になっていても外に出るチャンスはいくらでもあります

不登校というのは、何かしらの理由で学校に行かなくなることという認識で広く伝わっていますが、その理由はさまざまです。

インフルエンザなどで長期休暇を取ったのがきっかけになる人もいれば、勉強が難しくて行かなくなるという場合もあります。

これらは、何も学校に行きたがらないだけで、子どもが人としてダメになったわけではなく、単に学校に行くきっかけやタイミングを逃してしまったのと同じ状態なのです。

大人でも、興味はあるけどきっかけやタイミングがなく、やれていないという経験は誰でもあるはずです。

子どもも同じで、不登校になった後も、外に出ていくチャンスは無数にあると言えます。

そのきっかけ、タイミングさえあれば変わるのです。

1人が好きだから、社会に適応できないわけじゃない

また、そのきっかけを逃し続けてしまった人は、周りから1人が好きな人と思われることも多いでしょう。

例えば、遊びの誘いを都合が悪く行けなかったことが何回か続くと、自然と誘いがかからなくなりますが、これもきっかけやタイミングが悪かっただけで、1人が好きなわけでもなく、社会に適応できていないわけでもありません。

さらに言えば、協調性がないと言われてしまう状況であっても、そういうわけでもないのです。

子どもも同じで、1人が好きだから不登校になるわけではないのです。

不登校でも大丈夫、ゆっくり一緒に歩いていこう

不登校の子どもがいても、それをわかってくれる大人がいれば大丈夫です。

多少気持ちに焦りがあったとしても、子どもはきっかけ1つ、環境1つで成長していきます。

その子どもの特徴や考え方を理解してあげるように努め、ゆっくりでも一緒に歩いていくことを大切にしていきましょう。

ネオチャレRoomのブログ

ブログ一覧へ

見学・無料体験

無料体験内容

  • ①あいさつ
  • ②一人一人に合ったカリキュラム作成
  • ③利用後のイメージがわかる教室での生活
  • ④親御様、生徒様へのフィードバック

見学・無料体験は随時受け付けております。
ご希望の方は、「お問い合わせボタン」または「お電話[03-6380-5894]」よりご連絡ください。

無料体験